副業を始める前の準備と確認5点【初心者向け】知りたい情報ひとまとめ




悩むひと
副業に興味があるけど、ざっくりどんな感じだろう?
収入得るとややこしいことになったりする?
事前に準備したほうが良いことはある?
私でもできるのかな?




こんなお悩みにお答えします。



本記事の信頼性

profile

本記事を書いている私(スズママ)は育休時から副業(フリマアプリでの中古服せどり)を始めました。3年目の現在は毎日2~3時間の取り組みで月の手取り、最高31万円を達成。総取引数は3,000件を超えました。




今回は、私(スズママ)が副業を始めるにあたって感じた注意点や副業をはじめる前に知っておくべきことを分かりやすく解説していきます。



具体的には以下のような項目です。

  1. 副業ってどんな感じ?メリットは?どんな人ができそう?
  2. 副業を始めるにあたって注意すべきことは?
  3. 副業を始めるにあたって注意すべきことは?
  4. 本業が副業NGの場合、対処法はある?
  5. 副業を始めたらしなきゃいけないこと一覧




この記事を読めば、副業を始めるにあたっての不安を解消し、スタートラインに立てる、そんな記事です。



副業を始める前に必要な確認事項や、副業の決め方、副業を始めたら必要になってくる作業まで、私の副業経験を踏まえた内容を解説しました。




ひとまず趣味として始めたい人、副業として収益化を狙いたい人にも対応できる内容となっています。




本記事を読みつつ、実際の行動につなげてみてください。




また育休中に副業を始めたい方については次の記事でより詳しく解説しています。

育休中の副業、申請と注意点
育休中に副業を始めたい!申請や注意点など、事前に知るべき5項目

続きを見る




それでは、1つずつ詳しく解説していきますね!

suzumama



副業とは?

副業とは?

▼どこからが副業なの?



副業は、法律上明確な定義はありません。一般的に副業とは会社員のように本業を持つ人が、他の労働などにより収入を得ることを指しています。


▼副業の現状



doda調べによると、副業している人は8.4%、副業の平均月収は6万5093円、「1万円未満」が全体の約半数を占めているようです。



副業の種類としては販売などのサービス業や株・FX、ネットショップや講師や事務、制作関係などが上位に挙げられています。




データから見ると、自分のできる範囲でコツコツ稼ぐ方が多いイメージですね。

suzumama



▼スズママ的 副業のメリット 4点



私(スズママ)が副業を始めて感じたメリットを4点ご紹介します。


スズママ的副業メリット4点

  1. スキル向上
  2. ストレス対処がうまくなる
  3. お給料のありがたみを知る
  4. 毎日に刺激が生まれる



詳しく説明すると


①スキル向上

どんな小さなことでも新しいことに挑戦することで発見や学びが沢山あります。
特に副業は全て自責での取り組みとなるので、自分の得意、不得意としっかり向き合える良い機会になっています。


②ストレス対処がうまくなる

副業はうまくいくことばかりではありません。
思うように進まななかったり、トラブルに巻き込まれたり、様々なことが起きます。
副業において解決できるのは自分だけです。
経験を重ねるうちに大きなトラブルになる前に処理できたり、気持ちを割り切れるようになります。
この学びは私生活でのストレス対処にも役立っています。


③お給料のありがたみを知る

副業でいちからお金を稼ぐことで、稼ぐことの苦労を知ります。逆に努力の分だけ稼げることも知りました。
なにより、本業に不満はあれど、お給料がもらえることに対してありがたさを感じるようになりました。



④毎日に刺激が生まれる

副業に取り組むことで目標ができ、単調だった毎日に刺激が生まれました。
「自分が考えたことで収益が生まれるとうれしい」
「自分で未来を切り開ける可能性を知れてわくわくする」

など、挑戦してなければ知りえなかったことが毎日たくさんあります。



「本業は副業OK?」副業を始める前に確認しよう

「本業は副業OK?」副業を始める前に確認しよう




副業をはじめようと思っても「本業が副業OKか」で副業内容や覚悟が変わってきます。


▼「本業は副業OK?」確認方法とばれない方法は?



悩むひと

本業が副業OKか確認するのってなんか、勇気がいる。 
何か良い方法ないの?
本業が副業NGだったら、副業をあきらめるしかないの?




こちらに関しては「育休中に副業を始めたい!申請や注意点など、事前に知るべき5項目/育休中の副業、会社に知られたくない!ばれない方法は?」にて詳しく説明しています。



▼副業していることがばれたらどうなる?




こればかりは会社判断になりますが「厳重注意や減給、出勤停止、降格、最悪の場合、解雇処分など」が考えられます。




ばれたときのリスクを最小限にしたいと考える方はポイントサイトなど、ばれたときにも「空き時間に趣味程度にやっていた」と話せるような副業を選んでもよいと思います。




また、「不安なく、副業を堂々としたい!」という方は、副業にオープンな会社への転職、本業をパートへ切り替える、また、ばれないうちに独立することも視野にいれて副業に取り組むのも良いと思います。



副業の選び方

副業の選び方

事前確認が済んだら、取り組んでいく副業を選んでいきましょう。



副業を絞り込むポイントは以下の4点


副業を絞り込む決め手4点

  1. 初期投資にいくら使えるか
  2. 自分の希望額稼げるのか
  3. 自分の空き時間と作業時間がマッチしているか
  4. 自分に向いているか



▼その①:初期投資にいくら使えるか



初期投資にいくら使えるのか考えましょう。



副業によってはスキルを磨くために講座を受ける必要があったり、商品の仕入れの費用が発生したり、設備を整えたりとある程度の費用が発生します。


その都度、どうにかなるだろうで投資して引き返せなくなっては元も子もありません。


ある程度の投資費用目安は決めておきましょう。


初期投資0円の場合はアンケートサイトやアルバイトなどの選択s肢がありますよ。


▼その②:希望額稼げるのか



副業で稼ぎたい金額を決めましょう。



金額を決める時には、その金額をどうして稼ぎたいのか理由もしっかり考えてください。



具体的な目標はモチベーションへつながります。



例えば、毎月+5万稼いで旅行に行く、美容につかいたい、習い事のためにお金を貯めたいなど自分が何のために副業を頑張っているのか明瞭であることがモチベーション維持のためにも大切です。



▼その③:自分の空き時間と作業時間がマッチしているか



今どれくらいの時間を副業に割けるのか計算してみましょう。



無理な計画は長続きしないのでバツ。



机に向かえる時間だけでなく、スマホで対応できる作業なら電車の移動時間で何分とれる、なども計算に入れると副業の選択枠が広がります。



▼その④:自分に向いているかどうか



正直、これはやってみないとわからない人も多くいると思います。



とはいえ、明らかにこれは向いていないというものは外していきましょう。


安定的に副業を行うためには長期的な視点で副業を続けることが重要です。



副業を始めたら何が必要になってくる?

副業を始めたら何が必要になってくる?




事前確認が済んだら、


気づいたひと

「副業を始めたら何が必要になってくるか慌てる前に知っておきたい。」



と思っている方もいるのでは?


この項目では副業を始めたら必要となる準備や各種申請をご紹介いたします。


結論から言うとこの3つを最低限意識しておきましょう。


副業を始めたら意識すべき3点

  1. 目標の設定
  2. 開業届(個人事業の開業届出・廃業届出等手続)・青色申告承認申請
  3. 収入、経費の管理方法を考えておく




▼その①:目標の設定



これはとっても大事。


目標を設定することで副業タスクを進めていくモチベーションの維持、成果アップにつながります。


目標の設定時には達成できそうな目標(=イメージできる目標)を立てることが大事です。




例えば



「目標:月50万稼ぐに対して月半ばで6000円の稼ぎの時」

気づいたひと

今月は無理かな、まぁ長い目で見てがんばろう!



に対し


「目標:月1万円稼ぐに対して月半ばで6000円の稼ぎの時」

気づいたひと

後半月頑張ればいけるかも!気を緩めず頑張ろう!



という気持ちになります。


前者は目標達成が中々見えてこずモチベーション(=パフォーマンス)が下がりがちです。



後者だと達成しながら目標を引き上げていく形になるのでモチベーションが維持しやすく、成果につながります。



まずは具体的に1週間、1か月で達成可能な短期目標を設定しましょう。



目標のリミットが来たら都度、成果を振り返って計画を練り直しても大丈夫です。


というのも、初めての副業。


何にどれくらい時間がかかるのか、やってみたらこんなタスクが増えた、など最初のころは中々予定通りにはいかないものです。



ちなみに、私(スズママ)が最初に立てた目標は
「1か月、自分なりにやってみて、いくらくらいかせげるのか、業務内容は何が必要なのか把握する」でした。

そのために
・仕入れ10万までやってみる
・売れそうなブランドをピックアップする
・仕入れから売り上げまで必要な項目をエクセル管理できるようにする
・出品までの流れを確立する・・・など

具体的な手段を考え、毎週の課題に落とし込みをしていました。

suzumama




▼その②:開業届(個人事業の開業届出・廃業届出等手続)&青色申告承認申請書の準備




開業届とは個人が事業を始めたことを税務署に知らせるための書類のこと。


青色申告承認申請書は確定申告で青色申告(税金の控除が多く受けられる)を行う方が事前に提出する書類のこと。


開業届は事業の開始等の事実があった日から1カ月以内、青色申告承認申請は開始等の事実があった日から2カ月以内に提出する必要があるので、副業を始める際にはあらかじめ意識しておきたい内容です。


開業届に関する具体的な内容は、こちらの記事にて詳しく解説しています。

せどり副業で開業届は必要?
【実体験】せどり副業で開業届は必要?会社にバレる?遅れたら?

続きを見る




私(スズママ)の場合は、提出するか考えているうちに期限切れとなり、一年目は白色申告、二年目から青色申告になりました。
今思うと、一年目から青色申告にした方がお得でしたね。

suzumama




▼その③:収入、経費の管理方法を考えておく




副業を始めたら帳簿付けが必要です。


また、2022年から領収書や請求書の保存が義務化されるようになりました。




あらかじめ副業専用のクレジットカードや口座を準備をしておくとお金の流れが明瞭で助かります。




レシートや領収書、請求書の保存方法も決めましょう。


財布にしまいっぱなしでまとめて捨ててしまうことのないように!

suzumama




また、収支管理用の帳簿(エクセルで作成するなど)も準備しておきましょう。




収支管理の習慣をつけておくことで、モチベーションの維持にもつながります。




また、その年の収支を予測することで確定申告が必要か判断したり、申告に適した帳簿への転換にも役立ちますよ。




その年の収支によって変わるものや確定申告の必要基準についてはこちらのページで詳しく解説しています。

副業の所得計算
副業の所得計算は控除額に注意!【押さえるべき】申告と節税知識

続きを見る




▼その④:副業の最新状況をチェックする




同じ副業をやっている人のXやブログ、インスタをフォローして最新情報が常に入ってくるようにしましょう。




利用しているツールのシステム変更や世の中の流れ、今の副業に関連した新しい副業など必要な情報はもちろん、わからないことは質問することができたりと役立ちます。



まとめ:副業は事前に何が必要となるか把握し、準備した上で確実に進めていこう

副業は事前に何が必要となるか把握し、準備した上で確実に進めていこう




今回は副業に興味がある、始めたいと思っている方に向けて、副業を始める前に必要な確認事項や副業の決め方、副業を始めたら必要になってくる作業まで、私の副業経験を踏まえた内容を解説しました。


是非この機会に「自分がどうして副業に興味があるのか」理由を深堀して、副業に一歩踏み出すための原動力にしてください。




副業を始める方に向けて「副業を始めたら知っておきたい節税につながる知識」についても以下、記事にて解説しています。




慌てず焦らず着実に。




読者様にあった副業が見つかりますように。




今回は、これにておしまい☆

  • この記事を書いた人

suzumama

2児の母 フリマアプリで中古服販売中【経歴】日本大学►住宅営業►営業事務►中古服販売。2年目、毎日2-3時間の作業で月の最高売上53万(手取31万)+月収◆東京で夫と暮らしています◆おでかけ、食べることが好き◆東京出身34歳

-初めての副業 : 知っ得 ! 知識 ! !, 副業の事前準備&知識